先日またもや詐欺メールを頂きました。
最近の詐欺メールはどんどん巧妙化しているような気がします。
騙されない様にする為の確認ポイントを纏めてみました。
Contents
”セキュリティ上の理由により、Apple IDがロックされています。”今度はAppleを騙る詐欺メール
さて、今回頂いた詐欺メールはこちら
今回のメールですが、改行云々を抜きにしても日本語的にはかなり上手になっている気がします。
詐欺メールかどうかと疑わずに読んでいると、ギョッとしてついリンク先にアクセスしてしまいそうです。
詐欺メールかどうかの確認方法
①日本語が正しいか確認する。
今回のメールは前回のamazonを騙る詐欺メールに比べ、日本語の書き方が大分向上している様に感じられます。
しかし、まだまだおかしい所が有ります。
例えば、”指定した期限内にこのメッセージを確認しないと、アカウントは永久にロックされます。”の文章ですが、
これは顧客に対して書く文章の書き方ではありませんよね。
この手の日本語が怪しい文章を書いてくるのは大体が詐欺メールです。
なので、不正アクセスやハッキングを受けた等の理由でアカウント情報の確認を促してくるメールを見かけたら、
慌ててリンク先にアクセスせず、先ずは文章の書き方から確認してください。
②宛名がおかしい
自分が登録している企業やサービスなら個人情報として、氏名や連絡先等を持っているはずです。
つまり、宛名が”お客様各位”等と記載せず、個人名を書いてメールを送ってくるはずです。
実際にAmazonからの商品発送メール等は個人名が記載されています。
③送り元のメールアドレスを確認する
上記を試してみたけど、怪しいけど判断がつかない今回の場合、送信元のメールアドレスを確認してみましょう
今回はAppleからのメールという事ですが、メールアドレスを見ると
noreply@youtube.comとなっていました。
通常、企業からのメールの場合、”@”以降の文字にAppleであればapple、Amazonであればamazonが使われているはずです。
実際に、私が定期購読している雑誌等の更新通知等は”no_reply@email.apple.com”から来ています。
なので、この手のそれが含まれていないアドレスは、そもそもが偽物。
つまり詐欺メールなのです。
実際にリンク先にアクセスしてみると・・・
今回は検証もかねて実際にリンク先にアクセスしてみました。
すると・・・
案の定こんな画面が・・・
日本語が怪しかったり、送信元のアドレスがおかしかった時点でお察しですが、やはり詐欺メールだった様です。
騙されない為には
心当たりのないメールは全て疑ってかかる必要が有ります。
むしろ、メールとはそういうものだと思って確認する習慣をつけましょう。
ネットに関する犯罪については、自己競菌を問われるところが多いので、先ずは自衛を心掛ける事が必要です。