中国 食にまつわる話

給食にカビた食材を使用!怒りの保護者警察と激突!

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中国でまた食品衛生問題が勃発

201年3月12日、四川省のある名門校"成都七中実験学校"の小学部の食堂においてカビの生えた食材等を使用している事が保護者によって暴露された。

保護者の中には自身の子供がカビの生えた食材を食べさせられたとにより、長期にわたって下痢や血便等の症状を引き起こしていると話している人もおり、

今回の事件も、12日の夜に給食の調理を請け負っている会社による食材の運びだし等の証拠隠滅を阻止する為に、保護者たちが学校を包囲したことから露見した。

 

切っ掛けは子供の体調不良

今回保護者達が学校を取り囲むような事態に発展したのは、ある生徒の体調不良が切っ掛けとなっている。

子供が長期にわたり体調を崩している事に疑問を持った保護者が、子供をつれて北京にある病院に行き検査を受けた所、

長期に渡りカビが生えた等の変質食材を食べたことによる健康被害であると診断された。

怒った保護者はまず学校に訴える事はせず、自身で学校の食堂に調理係として潜入し、実際に使用されている食材や調理環境の写真を暴露した。

撮影された写真には、カビにまみれたハンバーガーのパティや牛モツ、ジャガイモ、ショウガ等にとどまらず、既に腐敗が見られる冷凍肉等見るに堪えない物ばかりか、大量の調味剤と添加剤も有った。

中には長い髪の毛が混入していたハンバーグもあり、既に異臭を放っている状態のモノも見受けられたと言う。

 

怒りの保護者、警察と激突

暴露を受け翌13日には大勢の保護者が学校に集まり抗議を行った。

しかし、学校側は校門を閉じ警察に要請して保護者の進入に備えた結果、激高した保護者達と警察が衝突。

警察側が催涙スプレーを使用して事態の鎮圧を図る事態になった。

 

今後の問題

今回の一件により七中実験学校側は一時休校しており、体調に異常のある生徒については診察などを行うと発表している。

しかし、この一件事件を起こしたのが“優良企業”と認定されていた会社が引き起こしたこともあり、

一学校の問題に留まらず成都に存在する全ての学校を巻き込んだ大きな問題へと発展している。

現在の所、事態を重く見た区の自治体により学校並びに給食の調理を請け負っていた会社への立ち入り調査が行われる事となった為、

事態は一時的に鎮火しているようだが、今後の責任問題の拡大が懸念される。

 

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